お客様の依頼、信号待ち時に、エンスト、それっきりエンジン始動困難。
バルブにカーボンが噛みこみ、圧縮不良による、エンジン始動困難と判断
プラグホールからキャブクリーナーを吹き込みカーボンを溶かしてエンジン始動を試みましたが、
無理でした、これ以上やりつずけると、セルモーターが焼けてしまう、と判断。
ヘッドをばらすことに。
スクーターはカバーを外すのが手間が掛かります。
カーバーを外して、初めてエンジンの整備が出来ます。
シリンダーヘッドが外れました。
見た感じあまり、故障感は無い。
バルブを外してみました。
写真では、分かりにくいですが、EXバルブに、点状の爪で引っ掻いても取れない、固い感じのカーボンが数個、噛んでいました。
ポールバンにバルブをセットしてペーパーでカーボンを落とします。
バルブシート面は触らない様うに。
綺麗にカーボンを落したヘッドとバルブあとは組み付け。
バルブスプリング組み付け、バルブコンプレサーいらずで、ハンドパワーだけで、コッター組み付けできました。
スプリングやわらか(フリクションロスを考え過ぎでは?ホンダさん)
問題は、この辺りにあるのでは?
組み付け完了、メーカ-に問い合わせた、
バルブクリアランス、IN0.2EX0.26との事かなり広め、
組み上がってエンジン始動。
ちゃんと掛かってくれました。良かった。 メカノイズは少し気になる感じになりましたが?
あとは、カバーを、取り付けで完成です。
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